こんにちは、飯泉賢です。
ランニングの着地については、賛否両論あります。
①下記の絵のように踵着地(ヒールストライクなどとも言う)
②ミッドフット着地(ドラマ陸王で盛んに言われました)
③フォアフット着地(つま先着地と言われることがありますがちょっと違います)
僕はビブラムファイブフィンガーズを履くため歩く時は上記の①ですが、スロージョグ〜ランニングに応じて②〜③へ使い分けしています。
①で走ることは絶対にありません。
▲作用反作用の法則
それは何故かと…?
この図のように踵から着地をしますと、
作用反作用の法則から問題が一つ浮かび上がって来ます。
ランニングは前に進むスポーツ、
後ろに進む力は全くもって不要なのです。
無駄な力。
(歩きと矛盾しますが…)
ランニングに於いては、
出来れば、前に進むだけの力を利用したい。
それは可能なことが分かりました。
ランニングフォームを変えることで可能です。
僕がクライアントにアドバイスしているのは、
重心の真下
に着地すると言う意識を持てと
アドバイスしています。
真下に着地をすれば、
反作用(=ブレーキ)の力が発生しません。
着地をした時には、すでに身体は前に進行しています。
慣性の法則
によって走ることが可能です。
例えばフルマラソンを走ると、
約5万回の着地
両足に7600トンの衝撃
が生まれます。
反作用がありながら走るのか?
慣性の法則で走るのか?
身体はどっちが楽でしょう?
おそらく踵着地で走りきれる人は、
以前陸上部だったとか?
その他のスポーツ経験でそれ相当の脚力があると思われますが、、、。
▲ランニングの科学 鈴木清和著書 より
#ランニング
#トレイルランニング
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