好きなことだけして生きる　PHP研究所［編］を読みました！

 

この本は、セブンイレブンで売ってます。

結論から言います。

少しでも興味のある方は、今すぐセブンイレブンへ！

生きるヒントが得られます！

  

 

ジャケ買いして良かった！

 

本の表紙を見て、

 

おっ、巷でブームの心屋さんと

著書を通じて般若心経を学ばせてもらっている桝野俊明さんと

超高齢の医師日野原先生の名前が載ってる！と気づき。

中身も見ずに即購入しました。

レコードのジャケットを見て買う「ジャケ買い」と同じでした。

 

価格も税別６３９円とお買い得、はっきり言ってコスパ高いと思います。

 

今までの僕なら、、他の本も読んでいるし「まあ、いいか〜」と思って

買うことをためらったかもしれません。

 

迷っているうちに売り切れになったりするのですが、今回は購入できて良かったです。

 

では、早速感動したポイントをいくつかご紹介いたします。

厳選した４名の方の記事です。

 

 

桝野俊明さん（曹洞宗徳雄山建功事住職）

 

現代は多くの情報が行き交う時代です。

その溢れる情報にばかり気を取られて、

ほんとうの自分の心と向き合うことを

忘れているのです。

自分が心から好きだと思えること。

それは他人の中にあるものではないのです。

それを見つけるには、あなたの幼少時代を思い起こすことです。

好きなことが見つからないというのは、自分自身の心と向き合って

いないからです。（以上記事抜粋）

 

自分の心と向き合う必要があると僕も感じています。

心の声と言いますか叫びと言いますか、、その声に

反応しないフリをしてはいけないのです。

実生活を行っていると、何かと理由を付けて、

その心の声にフタをして見ない様に

聞かない様にしてしまいます。

遠くへ遠くへ押しやってしまいます。

 

お金も時間も居場所も完全に自由だとしたら、、、

あなたは今、何をしたいですか？

 

これが、心が求めているもの、好きなことの答えだと

僕は思っています。

 

最後に「即今　当処　自己」と言う禅語が紹介されています。

この教えは、「今すぐに　この場所で　自分が成すべきことをする」です。

 

今すぐに行動しなさいって言うことですね。

住職ですが、固い話や難しいことを全く言いません。

とてもシンプルに分かりやすく説いてくれますので、

ファンになりました。

 

日野原重之さん（聖路加国際病院名誉院長）

現在御歳１０４歳の日野原先生の登場です。

いやはや恐れ入りました。

９５歳からゴルフを初めて息子さんと年一回はラウンドしている

ようです。

そして、こう書かれています。

 

  

  

人間には、誰でも、未知のものが眠っている可能性が

あるんです。

「六十の手習い」という言葉があるけれど、七十歳からでも、

八十歳からでも、何か新しいことを創てみる。

すると、これまで使っていなかった遺伝子が掘り起こされて、

活動しはじめる。

 

人間には、二万二千個の遺伝子があります。

でも、これだけある遺伝子、使っていないのもたくさん

あるんです。（以上記事抜粋）

 

なるほど、こうして医学的な見地から言われると、

何も言い逃れできないですね〜。

 

人間には未知のものが眠っていて

可能性があるんだと、再認識させられます。

 

   

 

谷村新司さん（歌手）

いい人生を生きるヒントと題して

谷村さんの経験が語られています。

 

   

人と比べること自体、意味がない。

 

勝ち組・負け組なんて言葉があります。

何て品のない言葉なんだろうと僕は思います。

と谷村さん。僕も同感です！

 

ある時、奥様がこう話したそうです。

「今まで生きてきた生き方だけが、

　自分の生き方じゃないかもしれないね」

ひたすらツアーツアーで全国を回る日々を送っていた

谷村さんのこころに響いたようです。

そこで、一年間のすべてのツアーを休止したそうです。

心の中を一度空っぽにしたかったそうです。

何も予定のない日々、行かなきゃいけない場所もなく

考えなきゃいけないこともなく、心の中は空っぽ状態。

 

そこから転機が訪れました。

 

上海の音楽大学から教授就任の要請が来たのです。

ツアーで飛び回っていたら、とても受け入れることが

できない要請だったと振り返っておられます。

 

心を空っぽにして、何もしない無の状態にする。

そこから、逆に何でもできるようになる。

 

ほんとうに大切なことを伝える「ココロの学校」の設立、

還暦でのアリス再結成もそこからの転機から生まれたものです。

 

自分にしかできない心が喜ぶことを今から探して行こう！

とのメッセージ。

やはり「心」ですね。

 

石原明さん（経営コンサルタント）

  

 

こちらの記事は、

 

「都合のいい人」をやめる方法　（仕事編）の記事です。

 

いやショックでしたー。

 

ビジネスでは必要以上に”親切”にしてはいけない

 

都合のいい人は、相手に厳しくして嫌われるリスクを負わない代わりに

「いい人と思われる自分」を手に入れている。

つまり、自分が大事なのです。

本人は「いい人」と思われたいのかもしれませんが、

自分が大事な人が、誰かから感謝されることは

残念ながらありません。

 

都合のいい人は、

「自分さえ我慢すれば丸く収まる」と考えて

本来相手の問題なのに、やらなくてもいい仕事を引き受けてしまう。。

良かれと思って。

これが、相手の成長を阻害している場合もある。

「本来それはあなたの仕事だ」

とはっきり言う必要があるのだそうだ。

 

エニアグラムタイプ９の僕は受けてしまうタイプ。

平和を求める人は、争いや揉め事が嫌い。

でも、

ビジネスでは”親切”が”親切ではない”ことが多々あること。

そんなことを今回気づきましたので、少しづつ無理せず

変えて行こうと思います。

 

 

まとめ

 

好きなことだけして生きる

 

これは実現可能だと思います。

そんな成功事例がたくさん掲載されています。

 

僕自身は、まだ完全に好きなことだけではありませんが

嫌いなことはやらない生活を送ることが出来て

います。

好きなことで価値を提供し、喜ばれることに

喜びを感じております。

結果的に収入を得ることが出来ています。

 

この本を読んで、

もっと好きなことにどんどん邁進し、

新しいことにもチャレンジしたいと考えるように

なりました。

 

本誌は、過去出版された「THE21」や「ほんとうの時代」「ほんとうの時代Life+」の記事を

抜粋・再編集し、新規原稿を追加されたものです。

中には２００４年の記事もありますが、今でも全く違和感なく読めました。

今の時代にも通ずる普遍的な何かがあるのでしょう。

 

どんなんしたら、好きなことできるの？？？

時間も無いし、お金も無いし、もうこの歳だし、、、

 

とどうしても思ってしまう方には特にオススメ致します！

 

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