青山駅伝チームが実践する厚底シューズ対応トレーニング 厚トレ読みました

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厚底シューズ対応のトレーニングあります

こんにちは、飯泉です。

青山駅伝チームが実践する

厚底シューズ対応トレーニング

青トレ2.0 厚トレを読みました。

ほぼ僕が想像していた通りでした。

▲おなじみ原監督とトレーナーの中野ジェームズ修一さん

このシューズは特殊な作りをしていますので、その作りに対応出来る身体が無いと故障したりします。

青山学院は、トレーナーに中野ジェームズ修一さん迎え入れて、その対応トレーニングをやっています。

まだ発展途上とのことですが、少しでも厚底シューズを履くランナーのためになれば、陸上界がより良くなっていくだろうと、シェアしています。

ポイントは?

2019年以降、厚底シューズを履くようになった青山学院の選手から違和感や痛みの訴えが変わって来たとのこと。

以前と比べて、

仙腸関節や股関節、その周辺の骨や筋肉の故障

の発生率が増えて来た。

薄底シューズは、

接地感を感じやすい

ランニング時に地面をとらえている感覚

地面からの反発を得ている感覚

着地の衝撃は自身の関節などの機能をうまく使って緩衝する必要がある

厚底シューズは、

カーボンプレートの搭載によって、

反発性、安定性が高められている

継続的にスピードを出しやすい

膝を畳み込む動作がしやすく

前足部で着地するフォアフット走法を行いやすい

このような特徴があります。

選手のコメント

デメリット

・調子が悪いと上に跳ねてしまう

・筋力がないと後半疲れてスピード落ちる

・ハムストリングス、大腿四頭筋、臀筋に疲労

・大腿骨を疲労骨折した

・腰回りのダメージが大きい

・シューズに走らされている感覚

メリット

・スピードを保ったまま長い距離を走れる

・省エネで走れる

・推進力が上がる

・フォアフットになり走りの効率が上がる

これらが実際履いている選手達の体験談となっています。

使いこなす

これが大切みたいですね。

結論

厚底シューズのブレを抑えて、

しっかりと反発をもらうためには、

太ももの前側にある大腿四頭筋、お尻の大臀筋、中臀筋のトレーニングが必要不可欠です。

さらにコアの安定、インナーユニットの強化も必要。

コアがつぶれてしまうと、

厚底シューズの恩恵を十分に得られません。

股関節や膝への負担が大きくなります。

要注意ですね。

厚トレ、厚底シューズを使いこなすためのトレーニング、素晴らしいです!

厚底シューズが出てからと言うもの、レースではほとんどの選手が履いています。

スピードが出てタイムが更新されるのは嬉しいことです。

ただ、それなりのトレーニングが必要だと言うこと。

僕が懸念していたことが書かれていて、納得感と共に勉強になりました。

ここまで、スポーツ科学的に解説してある本は貴重です。

マラソンシーズン始まったばかり、厚底シューズを愛用している方、これから挑戦したい方には、是非おすすめ致します!

ちなみに僕はあまのじゃくなので、

自分の脚で走るわい!!

あの薄底シューズの

ビブラムファイブフィンガーズで今シーズンも走りますw

ランニングで人生を楽しもう!

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本日も、飯泉賢オフィシャルサイト 人生を楽しもう!をお読みくださいましてありがとうございました。

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