正しく走るために

こんにちは、飯泉賢です。

スポーツの秋をもっと楽しみたかったのですが、急に冬突入ですね。

一気に寒くなって来ました。

さて、冬になればマラソンシーズン本番となります。

そのマラソンを楽しむために、ひとつのテクニックをご紹介します。

それは、マラソンの基本です。

ズバリ、立つことです。

立つ→歩くことです。

立ち方や歩き方なんて、普通は学ばないと思います。

だから、ほとんどの方が自己流だと思います。

特別なレッスンを受けていなければ、特に何も意識をすることなく、歩いていると思います。

僕は骨ストレッチから学びました。

身体に負担のかからない、

優しい立ち方、歩き方を。

健康のためにウォーキングやランニングしているのに、非効率な方法では逆に不健康になりかねません。

腰に負担をかけない、その正しい方法とは？

腰がだるいお尻が重いとか？

ウォーキンやジョギングで、

腰がだるいとかお尻が重いとか、

ありませんか？

脚が重く感じる…なども同様です。

それは無駄に身体を使ってるからです。

非効率な動きをしているからです。

つまり負担をかけています。

それらを簡単に払拭出来て、

楽に歩ける方法→走れる方法を、

紹介します。

骨ストレッチの

「ダブルT」

と言うテクニックです。

このテクニックを使うと、楽に歩けます。

例えば、普段5キロ歩ける体力の人が、

10キロ楽々歩けるように、

なるかもしれません。

ダブルTとは

ダブルTとは？？

アルファベットTの字を、

逆にして　２つ並べたモノ。

チョークで書いてみました。

<やり方>

①くるぶしを横のラインに合わせる。

②中指を縦のラインに合わせる。

③中指を真正面へ向ける意識で歩く。

④徐々に外に開かないように注意する。

ウォーキング→ジョギング→ランニング

腰からスーッと前に引っ張られる感覚になったらOKです👍

肩の力を抜いてリラックス、

下肢から動くイメージで歩いてみましょう。

モデルさんの様な、美しい歩き方に近づくはずです。

身長が伸びたような感覚もします。

微妙な差なのですが、その微妙な差がとても大切です。

その微妙な差が、延々と42キロも続くわけですから。

ダブルTの仕組み

ダブルTは中指を意識します。

では親指はいかがでしょう？

親指はブレーキです。

親指は止まれです。

小指はアクセルです。

中指はニュートラルで、バランスが取れている状態。

▲バランスが取れているので、押されても倒れない

つまり、

親指で地面を蹴るように、

力を入れて歩くことは、

ブレーキをかけながら歩いてる

ことになります。

大股で足を出して、

かかとから着地して、

親指で後ろへ蹴る動き。

これは疲れますし、

足腰に負担がかかるので、

やり続けると痛みや怪我の原因にもなります。

たくさん歩いたから疲れたのではありません。

その歩き方が疲れさせたのです。

例えば、

腰が落ちて猫背になり、

ストレートネックの状態で歩くのは良くありません。

足はO脚、ガニ股の歩き方になっていませんか？

朝ウォーキングしている方を見ると、約半数以上の方が、腰が落ちて猫背のガニ股で歩いています。

まとめ

スーッと楽に歩けるウォーキング方法。

腰に負担をかけない歩き方。

▲歩く前の立ち方

ビブラムファイブフィンガーズ

なら中指の位置が分かりやすいですネ。

（販売しています♪）

WTで立つ

中指を真正面に向けて歩く。

これが基本です。

腰が落ちないと言うことは、

骨盤が後傾しないこと。

骨盤が後傾しなければ、

腰から上の上半身は、

骨盤の上にしっかりと乗ります。

上半身がしっかりと乗れば、

地面からもらった反発を、

脚から上半身へスムーズに伝えられます。

そのパワーが肩甲骨へ伝わり、

腕が振れるようになります。

これが最近良く言われるようになって来た、

下半身と上半身の連動

になるのです。

すべてのスタートは、

正しく立つことなんですね。

そして、中指を真正面ですよーー！

走りが劇的に変わるはずです！

（プライベートレッスン実施中）

直接指導を受けたい方向けレッスン

体幹トレーニング、

筋肉コンディショニング、

セルフケアテクニック等、

ご要望に応じてカスタマイズいたします。

60分　　6,000円

90分　　8,000円

120分　10,000円

都内某所にて、日程等は個別に調整させて頂きます。

正しい歩き方で人生を楽しもう！