トレイルランやトライアスロンは
こんにちは、飯泉です。
仕事柄、様々なジャンルのスポーツ選手にお逢いします。
その中で多いのはマラソン、トレイルラン、トライアスロンなどの走る競技の方々。
この中で、最も筋バランスの悪い競技がマラソン。
全てではないですが、ボディバランスが偏っている傾向大です。
一方のトレイルランやトライアスロン。
厳密に言えば、この両者はまた特性が違いますが、ざっくりまとめてしまえば、マラソン選手よりボディバランスは整っています。
特にトライアスロン選手は、
下半身から上半身にかけて程よく筋肉がバランスされています。
そして柔らかい。
硬い筋肉がたくさん力が出る=強い
ではありません。
平常時はマシュマロのように柔らかく弛緩しております。
力を入れた時(収縮した時)に硬く引き締まります。
ここは良く勘違いされてしまう代表的なものです。
裸足でクーリングダウン!
では、どうしたら柔らかい筋肉になるのか?
それは、ランニングの練習などで硬い路面を走った後に次のことをやることです。
裸足で芝生の上をスロージョグする
ベアフットランニングです
その3つの理由をご説明します。
①足指が拡がりバランス感覚向上
5本の足指が理想の形に拡がる
身体のボディバランスを取る時に
足指が縮こまって窮屈な状態よりも
拡がっていた方が安定すると思いませんか?
東京タワー🗼は足が拡がっていますよね?
拡がっているから安定して立っていられるのです。
人間の足も同様。
浮き指という、足指が浮いてしまう症例があります。
足指で地面を捉えるのとが難しいので、これもボディバランスが不安定になる原因です。
足指を拡げ、地面をつかむように走れたら下半身は安定することでしょう。
②肩の力が抜ける
足指が拡がったおかげで下半身が安定し、上半身の力みが解放されます。
これが凄く重要なポイント。
人間は元々裸足で生まれてきた生物。
裸足で歩けるように、走れるように創られて生まれて来ます。
赤ちゃんの足指って手のひらをパーにしたように拡がっていますよね。
その本来の姿で走るのが、身体に取って素直なのです。
素直だから力む必要がない。
足の機能が衰えてしまったことで、背中や肩に無駄な緊張が生まれ肩凝りになるのではないか?と思ってしまうほどです。
③足裏の感覚が発達する
足裏はメカノレセプターという感覚受容器があります。
足裏のセンサーです。
元々、足裏は地面の状況を把握する機能が備わっています。
その機能を極力使わない環境になってしまっている現代。
敢えて裸足になることで、忘れかけてた気持ち良さが蘇ります。
地球とつながること=アーシングが実現できて、良いことづくめです。
まとめ
ランニング練習の走行距離数の20%をベアフットランニングに充てたら良いでしょう。
10km走ったら2kmをさらに裸足で走る。
身体の力を抜いてスロージョグです。
裸足で走るのは、
かなり抵抗があると思います。
恥ずかしさや危険性などを感じると思います。
ですが20年以上前からやる人はやっていました。
毎週のように社会人サッカーをやっていた頃の話です。
サッカーの試合の後のクーリングダウンに、スパイクを脱いでピッチの回りをジョグしている選手がいました。
そう言えばその彼はボールタッチが柔らかかったと言う印象が残っています。
ボディバランスが良いから優しくボールに
裸足で走ることで、
足裏の感覚を呼び覚まし、
長時間頑張った筋肉を緩めていたのです。
ランニングの後のベアフットランは、ストレッチの代わりになるぐらいです!
砂利道で足裏は痛いですから、身体は本能的に痛まないように走るのです。
ここは初心に帰って、シューズを脱いで、ソックスを脱いで、裸足で走ってみませんか?
ただ、走り方のコツがあります。
まだ裸足で走るのが心配な方は、ビブラムランニング講習会にご参加ください。
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#ランニング
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本日も、飯泉賢オフィシャルサイト 人生を楽しもう!をお読みくださいましてありがとうございました。
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