自分のやりたいこと、夢、理想像、野望。
みんな持っていると思います。
これらに向けて、みんな日々奮闘されていると思います。
その故、
「彼は頑張っているな、自分も頑張らなきゃ、、、」
「彼女の成長は著しいし幸せそうだ、それに比べて私は自分は、、、」
「今月の成績は負けてしまったけど、来月は絶対勝つぞ!」
「あっちよりこっちの方が大きいし立派だから満足だ!」
などと思うこともしばしばあるでしょう。
常に脳裏をよぎる人もいるでしょう。
これって他人軸だし相対評価。
マツダという自動車メーカーは、、販売台数世界シェアはざっくり言って
2%なんだそうです。
2%?意外と少ない!ですね。
このシェアが少ないメーカーがしていることで
驚いたことがあります。
少ないからこそ出来ること、やれることを考えたのでしょう。
クルマを開発するに当たって、
競合車が無いんです!
例えば、Cセグメントという中小型車の分野では
VWのゴルフがどのメーカーもマネをする競合者の代表格です。
このような、競合を据えて自動車の開発をするのが
当たり前だと思っていました。
買う側の自分も、クルマを買う時は競合させていましたから(笑)
作るのも競合、買うのも競合。
この競争社会・経済社会では当然だと思っていました。
だが、すごいですね〜! マツダという会社は。
マツダのアクセラは競合車が無いのです。
「他のクルマではなく、自分たちで定めた絶対軸で評価しています。
そうでないと、やがてはブレてしまう。」
「相手が動いたら、こっちも影響されてグラグラ動いちゃう。」
「他との比較ではなく、自分の定めた絶対軸に合っているかどうか。
なるほど。人間の生き方にも当てはまるような…。」
仕事がうまくいく7つの鉄則
(フェルディナント・ヤマグチ著)175Pより引用
このようにこの本の一部には、マツダモーターヨーロッパの猿渡 健一郎さんと
フェルディナント・ヤマグチさんの対談が掲載されています。
この文節を読んで、響きましたね。
自分が大切にしていることであるが、全く持って出来ていない事実。
自分がやっているスポーツアロマ、
リラグゼーションの世界でのシェアなんて(笑)考えてもいませんが、
軸を持つことぐらいやろうよ!という話です。
そして、
できることなら、
もっと太い絶対軸を持って生きよう!
(フェルディナント・ヤマグチ著)
#人生について
#読んだ本
本日も、飯泉賢オフィシャルサイト 人生を楽しもう!をお読みくださいましてありがとうございました。
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