ミッドフッド着地について
こんにちは、スポーツアロマトレーナーの飯泉です。
ランニング時の足の着地について、ミッドフッド着地は楽チンだと思います。
僕の走法はフォアフットかミッドフッドで着地していますが、皆さんはいかがでしょうか?
▲材木座海岸をミッドフッド着地でスロージョグ
痛みや怪我を避けるために、出来るだけ身体に負担をかけない走り方をしたいものです。
それにはこんな理由があるのです。
マラソンでかかる脚への衝撃
ランニングで脚への負担は、自分の体重の約3倍です。
例えば体重60kgの人は、180kgの衝撃が方脚にかかります。
それが交互に繰り返されるのが、このスポーツです。
体重60kgの人が歩幅1mで5kmを走ったとすると5,000歩着地します。
1歩180kg×5,000=9,000,000kg
これは、なんと驚きの900トンです。
踵で着地するヒール着地は、
この900トンをまともに踵で受ける訳ですので相当な衝撃です。
▲踵で着地する瞬間です
フルマラソンの42.195kmを走ると、
約7,600トンです。
イージス艦の重さと同じだそうです。
その衝撃を、
踵で受けると膝や股関節まで大きく伝わりますが、
足裏全体で着地するミッドフッドでは軽減出来るのです。
怪我のリスクを軽減出来るのです。
衝撃を足裏全体に逃がすことが可能です。
衝撃をゼロには出来ませんがかなり軽減することが出来ます。
どのように着地するか?
では、ミッドフッド着地はどのように着地をするのか?
まず、脚を後ろに蹴らないことです。
脚を後ろに蹴るとその反動で脚が身体より前に出て来ます。
脚が前に出ると、進んでいる気がして速く走れているように思えるのです。
ところが、脚が前に出れば身体の構造上、
踵で着地するしかないのです。
ミッドフッドはおろかフォアフットは100%無理です。
ではどうするか?
上半身でリードするのです。
ランニングは重心を前に移動させる運動ですから、重心は前にあった方がいいのです。
すると、着地は身体の真下に着くようになるはずです。
是非トライしてみて下さい、ミッドフッド着地を!
一般のランニングシューズではヒールに柔らかいクッションなどがあるので、実は難しいのです。
強制的にトレーニングする方法は、裸足で走るか、ビブラムファイブフィンガーズなどのシューズの利用です。
あのダルビッシュも裸足で走ってるみたいですよ!
上半身でリードして、着地はほぼ足裏全体で着こうとしているのが分かると思います。
まとめ
ランニングでは、相当な衝撃が脚にかかります。
その衝撃を出来るだけ吸収しようと、ショックアブソーバーのごとく、ソールの分厚いランニングシューズが開発され販売されています。
ところが、人間は元々靴なんて履いていない動物。
長い歴史で靴があるのはここ最近の事です。
靴が無くても走れた歴史の方が圧倒的に長いのです。
逆転の発想で、自分の身体で衝撃を吸収さたらどうでしょうか?
シューズに頼らず野生の動きを体現出来るのは裸足やビブラムファイブフィンガーズ。
自ずと着地方法も変わって行きます。
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