超ミニマル・ライフ読了しました
こんにちは、元スポーツアロマトレーナーの飯泉賢です。
この度、前作の超ミニマル主義に続き四角大輔さんの
を読みました。
いゃ〜楽しかったです。
結論から申しますと、
衝撃的な超大作、
ライスワーク→ライフワークをこれから構築したい方には、おススメ出来る良書です。
是非手に取って、今後の生き方の参考にして頂けたらと思います。
「贅沢やムダを省いて超効率化し、夢に投資する」ための戦略書です。
ミニマルライフとは何なのか?
興味があり僕は手に取りました。
何か実践出来る事が見つかれば、
即行動してみようと。
では、早速紹介しましょう。
超ミニマル・ライフ3原則
今なぜ、”超ミニマル・ライフ”なのか?
狙いは、
①体・脳・心の負担を最小化して
「パフォーマンス」を最大化する
②仕事と家事を超時短して「自由時間」を最大化する
③お金・仕事・人間関係の不安をなくして
「幸福度」を最大化する
社会が今大きく変わりつつある中で、
これら3つの原則を体得すれば、
「本当に大切なこと」
「心から愛すること」
「人生で成し遂げたいこと」
に集中できる。
最高じゃないか!!と僕は思う。
人類は99.5%の期間狩りをしていた
突然だが、我々人類は、
人類史250万年において、
99.5%の期間を、狩猟採取をして生きていた。
そして、約1万2000年前が農耕革命。
そして200年前が産業革命である。
この事実を分かりやすく比喩で単純化すると、下記のようになるらしい。
昨日まで危険な荒野を移動しながら狩りをしていて、
わずか数時間前の農業革命で安定した食糧を確保出来るようになった。
そして数分前の産業革命で物質的な豊かさを得た。
ネットやスマホの現代文明が確立したのは、たったの数秒前の出来事。
つまり我々の身体は、99.5%
狩猟採取時代の身体
である事と言うことだ。
そこで登場!
▲おなじみビブラムファイブフィンガーズ
ベアフットランのポイントは
踵着地ではなくフォアフット着地
母指球と小指球の間の前足部で着地する。
省エネ走法であり、人間本来の走り方であると。
僕は既に何年以上も実践しているので、何の疑問も問題もない。
▲そして、ヨガ!
人間は運動しないとダメになる。
そりゃそうだ。
昨日まで裸足で走り獲物を何キロも追い続けていたのだから。
人間の身体=オーガニックデバイス
最も重要な資産を大切にしたい。
やり続けて来て良かった。
▲アウトドアで遊ぶことも良いらしい
美味しいところは最後にあった
全部で7STEPあるが、最もポイントなるSTEPをご紹介しよう。
と言うことで、いきなり結論。
僕にとって最も感動したのは、
最後の7STEPだ。
▲最後のSTEP
いきなり、
国も会社も、あなたを守りたくても
守れない
と来る。これは重い。
そして、
「近い将来、年金受給年齢は80歳になる」
「年金制度そのものが廃止される可能性もゼロではない」
となる。とても強烈だと思う。
信じ難いが、恐らくそうなるだろうと僕も思う。
会社や国に依存出来ないと言う事だ。
自分の人生は自分で責任を取りなさい、
と言う事だ。
ライフワークは?
僕は身体については、
自分の身体は人生で守り自分で治す時代だと思っていて、それをライフワークに落とし込んでいる。
朝の公園でのヨガなどの適度な運動はその一環である。
その他電子デバイスでのケアや各種セラピーの違いはそれなりに投資を欠かさないでいる。
食べる物も出来るだけ大切にしている。
そして、人生100年時代、
仕事の定年過ぎても、長く続けられるライフワークを早く育てる必要があると思う。
▲アウトドアでの朝ヨガはライフワーク
これをもっと自然環境豊かな長野県安曇野市などで構築したい。
安曇野リトリートプレイス by HEART(仮称)
スノーボードやトレランなどのアウトドアアクティビティを一緒に楽しみ、
アロママッサージなどで心身を癒していただき、
美味しい食材で美味しいダッヂオーブン料理に舌鼓を打っていただき、
ログハウスまたはテントサイトで爆睡してもらいたい!
翌朝は日の出と共に朝ヨガでリフレッシュ!
都会の喧騒を離れて、思う存分大自然と調和してもらいたい。
これのオーナーになるのが夢だ。
これが、僕の本気の遊びであり、アーティストの様に働ける環境だ。
ここなら死ぬまで働ける。
夢の実現、そこまで頑張らないと。
▲細胞が喜ぶ至福の時間
マオリ社会のマナ
ニュージーランドの先住民マオリの末裔が近くに住んでいたとの事。
▲390P
そこから沢山の事を学ぶ。
通貨の代わり流通していたのは、ある価値観がありMANA(マナ)と呼ばれ、マオリはそれを最も大切にしていた。
日本語だと「徳・品位」が近いとの事。
著者は、「心の気高さ」や「魂のレベル」と解釈してるらしい。
▲354P
国も会社も、あなたを守りたくても
守れない…。
転職やフリーランスは怖くて出来ないから、ずるずると会社にしがみつこうとする。
そんな「働かない中高年」を、
なんとか外に出そうと画策する。会社は。
まずは「利他的」に行動して、内なるマナを
「他者にシェアすればいい」となる。
先に手放すと言うこと。
恩送り、Pay Forwardの考えだ。
その循環を。
お金、お金、ではなく。
まとめ
本書は420Pの大作なので、全ては紹介し切れない。
僕が感銘を受けた最後の7STEPを中心に紹介した。
オーガニックデバイスの自分の身体をきちんとメンテナンスして長く乗り続けられるようにする事。
これが大前提で、その上でライフワークのやりたいことをやる。
改めて認識させてもらった。
お金や名声や地位を、もっと上へ、もっと上へ!
ではなく、そこから方向転換。
僕も大企業からの方向転換した身。
これからも模索して行きます。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
人生を楽しもう!
本日も、飯泉賢オフィシャルサイト 人生を楽しもう!をお読みくださいましてありがとうございました。
☆スポーツアロママッサージ
http://satoshiiizumi.com/heart/
☆ビブラムファイブフィンガーズ
http://satoshiiizumi.com/vibram/