5年振りにエントリー

こんにちは、飯泉賢です。

2023.8.27.（日）第10回筑波連山天空ロード&トレイルラン　in いしおか大会が開催されました。

僕は2016年にショートコースを完走し、翌年2017年にミドルを完走しております。

トレーナーとしてのボランティア活動に専念したり、その後コロナ禍もあり、久しぶりのエントリーです。

この大会のこのコースは5年振りとなりました。

猛暑の中スタート

▲3:40受付後仮眠して5:10スタート

▲前のり　前泊　車中泊

夜中、変な電話で起こされて熟睡を妨げられ眠いモード。

いつもなら最低20分は行うウォーミングアップ今回は何も出来てません。

昨晩の雨が蒸し暑く蒸し暑く

　昨晩、八郷町周辺は雨が降りました。

路面も濡れています。

5:00台は涼しいかと思いきや、

蒸し暑く蒸し暑く、苦労しました。

朝が滝汗、こんなに汗をかいたことあるか？と言うぐらい蒸し暑かった。

水分補給もこまめに摂るのだが、追いつかない感じ。

▲前半のロード区間

この大会は、タイトルにもあるように

ロード区間とトレイル区間が同じぐらい走れる面白い大会です。

どちらか一辺倒ではありません。

ロードも走って、トレイルも走って、峠道も走る。混合されてます。

この前半20キロ超のロード区間、無理せず後半のトレイルに脚を残そうと言う戦略で臨みました。

しかし、今日の暑さは過去レースであまり経験の無い暑さです。

相当体力が消耗してしまいました。

トレイルも蒸し暑い

ロードは6分40秒台で走り終え、

トレイルに入りました。

▲昨晩の雨が、、、

なかなかペースが上げられません。

雨も降って来ました。

シャワーランです💦

▲峠道の登り　林道をひたすら

汗だく汗だく、とにかく水分補給は欠かさず、登ります。

当然走れません、この区間は歩きます。

▲レース前の写真

ビブラムファイブフィンガーズは、、、もう中までずぶ濡れです。

雨には弱いのが難点。

でも前へ前へ一歩一歩、、、。

第一関門クリア

5年前は確か関門を気にせず走っていたと思います。

しかし、今年は徐々に怪しくなって来ました。

でも、何とか第一関門はクリア！

最後の山を目指している最中に、、、

第一関門を10分前ぐらいにクリアし、次に向かいました。

5年振りなんだから、ショートにしておけば良かったかなぁとチラチラと脳裏を掠めます。

第9の給水ポイントをクリア

水分補給します。

そこから最後の山を目指します。

階段の緑道が出て来ました。

これが手強い！

かなりの人も休み休み登ってます。

一気には登り切れないです。

膝に手を当てて、手足両方で登るんですが、、、

ついに、、

力尽きました。

少し立ちくらみし、

少し気持ち悪くなる気配を感じました。

力尽きました、と言うよりも

ここは山の中、

力尽きる前に

下山する事を決めました。

力尽きてしまったら、介助が必要になってしまいます。

迷惑はかけられません。

自分の足で下山出来る体力を残して行動できなければなりません。

周りのランナーに「リタイアします」と告げて、登って来たコースを引き返しました。

「え！？あともう少し」「頑張れば？」と言う意見もありましたが、悔しいですがこれ以上進むのは諦めました。

▲救護車にて下山しました

ありがとうございました。

レースを振り返って今思うこと

レースログ（iPhoneアプリ）

▲32㎞地点から帰って来れませんでした

32㎞地点で自らDNF.

11年マラソンやトレランの大会戦歴で今回が初めて。

今後のトレーニングのやり甲斐が生まれました。

<悪かった点>

・猛暑対策が不十分だった

・ロング走の練習が足りなかった

・5年の歳月は筋力低下傾向にある

・ヨーガやり過ぎ（笑）

<良かった点>

・走らせてもらってる事に感謝の意を

　込めて走れたし笑顔で走れた

・体幹はしっかりと安定して走れた

　ヨーガの成果だと思う

・怪我や痛みは無い

・水分補給タイミングは乾く前に一口ずつ

・早期リタイア決断

　あのまま無理して進んでいたら、

　動けなくなっていたかもしれない

・自然の怖さ（今回は猛暑と雨）を改めて

　経験出来た。

僕は山で遊ぶスポーツが好きですが、

暑いのも寒いのも自然のことで、その環境には逆らえないと言う事を再認識しました。

挑戦から得られる経験

人生これがすべてかも↑

トレーニングはゼロからやり直します！

　

▲来年はリベンジ出来るか？？

人生を楽しもう！