ランナーの皆さまへ
こんにちは、飯泉賢です。
僕は、
「マラソンはフォームが9割」だと思っています。
フォームが自分の身体に合った理想的であればあるほど、楽に走れますし、痛みや怪我が無い走りになるはずです。
一番良くないのは、
痛みや故障があるのに、ノルマを果たす目的か?沢山の距離を走ってしまうこと。
痛みや故障には必ずと言って良いほど、原因があります。
その原因を作る走り方をしているから、痛むのです。
では、理想的なフォームとはどんなフォームでしょうか?
冒頭に自分の身体に合ったと書いた様に、
Aさんには理想的でもBさんの身体には理想的では無い場合が多々あります。
ですので、一概にコレ!
と言うフォームは有りません。
自分で見つけましょう!
と言うのが僕の本音です。
ランニングNGフォーム
自分で見つけましょう!
と言ってもなかなか難しいので、
逆にやってはいけないフォームを覚えておきましょう。
身体の構造的に無理があり負担の大きい走り方なので、万人に当てはまります。
①腰が落ちて、膝が曲がるフォーム
骨盤が後ろに倒れ、お尻が下がる。
鏡やガラスに自分の横からの姿をチェックしてみて下さい。
とても疲れる走り方ですが、このフォームの方はとても多いです。
僕の個人的観察では、皇居ランナーの約4割近くがこのフォーム。
頑張って走っているので、とてももったいないですね。
②ヒールストライク
かかとから着地すること。
この走り方は、膝と股関節を痛めやすいです。
進行方向に身体と言う物体が動いているのに、そこにくさびを打つようにかかとから着地をしたら、体重の2倍以上の衝撃が膝と股関節に重くのしかかります。
最近の流行りのクッションが厚いシューズが、これを助長しかねないので困ったもんです。
本当は、あれはフォアフットで走れる人のためのシューズですから。
フォアフットで走れるようになるためには、
裸足で走るかビブラムファイブフィンガーズで走ると良いです。
勝手にフォアフットになりますから。
③懸命に腕振り
手を握り締めて強く腕振りすると、腕全体の力みになります。
体幹のブレになり、重心のバランスの崩れになり、その補正にまた他の筋肉が働くことにより疲労が溜まります。
出来るだけ無駄な動きはしないほうが良いのです。
腕は振るものではなく、勝手に振れてくるものです。
着地の反発から股関節を経由して、肩関節に伝わり、腕が振れる。
これが長距離ランの腕振りです。
滑らかにしなやかに
昨日のランニングで、
ひとつ開眼しました。
背中が、ヨットの帆のように風を受けているかの如く
とても楽チンに走れました。
忘れないように自撮りしインスタグラムにアップしてみました。
是非ご覧ください。
飯泉 賢はInstagramを利用しています:「背中がヨットの帆で風を受けるが如く走れた。 オートマチックランニングでひとつ開眼! #オートマチックランニング #ランニングフォーム分析」
NGフォームではないと思います。
ランニングで人生を楽しもう!
本日も、飯泉賢オフィシャルサイト 人生を楽しもう!をお読みくださいましてありがとうございました。
☆スポーツアロママッサージ
http://satoshiiizumi.com/heart/
☆ビブラムファイブフィンガーズ
http://satoshiiizumi.com/vibram/