苦労せず生きて来た

「人間少しは苦労した方がいいと思った。」

恥ずかしながら、僕は今まで約46年間苦労せず生きて来ました。

それは両親に大感謝なのですが、、、。

苦労しなかった生活はこんな暮らしです。

小学校5年生の時に、

両親がマイホームを新築しエアコン完備の自分の部屋が持て快適な暮らし。

高校も大学も第一志望校に合格。

大学時代も親の金で一人暮らしさせてもらい、

仕送りも一度も遅れる事なく貰うだけ貰っての生活。

バイトは全部自分の遊びのためのお金でした。

当時の牛丼一筋の吉野家はかなり稼げました。

大学生には十分なお金です。

月2回バイト代が支払われるので仕送りと合わせたらお金に不自由しませんでした。

当時、ブレイクダンスをやっており

ディスコやクラブで遊ぶお金とかに困ったことはなかったです。

▲WASEDA BREAKERS 創立1988年

80年代末のバブリーな頃、六本木や西麻布の夜を遊び惚けていました。

憧れのNYにも行かせてもらいました。

▲New York

当時半日働いて1万円も出るオフィス家具搬入のバイトもあり、良く稼ぎました。

全て自分の遊ぶ金でした。

就職も第一志望であったKDDI(当日DDI)に入社することが出来ました。

自分が働いている間は倒産することは無いだろうと若いながらも思いました。

安定安心の企業に入れたと。

まぁ、ここまでは良かったのです。

▲最後の勤務地

矢沢永吉に言われた

ふとある時、大ファンである永ちゃん(矢沢永吉さん)のYouTube動画を見ました。

お金について語る番組です。

その中で最後の方で、

永ちゃんが自分の子供達に言っている言葉にショックを受けました。

 

「お前達には敵がいる、その敵はある時キバを剥いて襲いかかってくるぞ」

「その敵とは？な、苦労したことがないこと」

 

脳天叩き割られました！

冷や汗やら脂汗やら💦

こちらのブログ記事にそのYouTubeのリンクが貼ってありますので、是非ご覧ください！

お金のことを、あえて　【矢沢永吉が語る「お金」とは】お前達には敵がいる 第５回 | 飯泉賢オフィシャルサイト

一昨日の記事で独立した理由を３つ挙げました。

• 心に尋ねたらやりたいことがあった
• 苦労したことが無かった
• 弟の突然の死が

この２つ目の理由の背景が、永ちゃんが言った言葉だったのです。

入社した会社は、あれよあれよと言ううちに拡大大成長し、

誰もが知ってる人気企業のひとつとなりました。

名刺を持って飛び込み営業しても、門前払いはありません。

通信/IT系の営業マンとして港区の大企業を担当させてもらい、

課されたことをやれさえすれば路頭に迷うことなどない、

仕事の上でも苦労の無い人生だったのです。

 

（良く勘違いされることなので敢えて記すとするならば、

　営業ノルマや残業するとかトラブル対応の類いは、

　仕事をしていたら当たり前なことので

　これらは苦労の内に入りません。

　自分の能力が無いだけでしょう。

　トラブルもなく、残業もせず、ノルマを達成する人もいるのです。）

 

しかし！

 

これって俺の人生、もしかしたらヤバイかも？と思ったのです。

 

続く

 

 

 

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