伊勢志摩訪問

今日明日は伊勢志摩サミットが開催されている。

このニュースを見ていたら、以前の旅の記憶が急に蘇ってきたのでそんな話を。

僕ら伊勢志摩に家族旅行で訪れたのは2008年2月。初めての伊勢参りに行ったのがその時。

実は2001年秋に高野山へ旅したころから、伊勢神宮は気になっていて、行きたい場所の筆頭だった。そこには何かがある、何かが変わる感じがしていた。予感と言うかインスピレーションと言うか、、、。

その後、2012年夏に家族と二回目の訪問。

楽しかったと言う記憶しかないのだが…。

聖地に訪れ何かが動き出した

先にも書いたが、そこには何かがあると思っていたが予感は的中した。

ひとたび内宮に入ると、空気が違う。

すぐ頭がスーッとクリアーになった。

もう自分の存在自体が違う。

あくまでも個人的感触として、僕はそう感じた。

(2012年訪問時に撮影)

最初の2008年以降、徐々に徐々に仕事面で変化が訪れて来た。仕事というよりも、自分の生き方に変化が訪れたと言うのが正しいかも知れない。

1999年3月にスノーボードの事故で弟を亡くしてからずっと暗闇の中で元気が出なかったが、2001年秋の高野山、2008年2月の伊勢神宮、2012年の伊勢再訪の時を経て何かに導かれた。

「今の生き方で後悔しないか？」

「自分が死ぬ時に、あの時あれをやっていれば

良かった。と言わない自信があるか？」

弟が突然死んだものだから、死と言うのは簡単に

訪れるものなんだと悟った。

死ぬのって簡単なんだと、じゃ逆に生きるのは？

簡単ではない、難しい、だから面白いんじゃない

のか？

どうすんの？自分？

と自分に問いを立てたのだった。

究極の自問自答だった。

なぜ、そう言う思いに至ったかは分からないが、この問いは永遠に来る日も来る日も頭の中を駆け巡り続けたのだった。

これは、この高野山訪問直後に結婚をし、そして長男を授かっている。

まさに僕の人生が変わり始めたのだった。

続きはまた明日。

#人生について

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