茨城県常総市は僕の生まれ故郷だ。

常総市は2006年に水海道市と石下町が合併して出来た。

僕はその水海道市の出身。

2015年9月11日は、その水海道市西側を流れる鬼怒川が決壊し、実家が床上浸水の被害を受けた。

実家より約１０㎞上流の南石下付近で堤防が決壊した。
  
(読売新聞9/13朝刊)

その後は南に向かってどんどん川の水が流れ込んできた格好だ。

実家は一番下にある常総署の辺り。
昨日、ようやく現場に行けたのだが、悲惨な状況であることは間違いの無い事実。

室内は膝ぐらいの高さまで水が浸水した。

僕が到着した時は、ほとんど水が引けたあとだったので、その状況の写真は無い。

道路は息子の肩ぐらいの水位だった。

  

  
庭の花が赤く咲いている。

大事な家財道具類は２階に上げてあったというので、そこは安堵した。

 

倒壊してしまった訳でもなく、

両親も無事でケガひとつなかったことが不幸中の幸い。

家はある、両親もいる。クルマも無事動く。

孫の顔を見たら少しは元気になったであろう。

 

そして３日間風呂に入っていないという親を、

自宅に連れて来て入ってもらった。

とってもリラックスできた様子だった。

親父とビールも飲んだ。

  

 家は被災してしまったが、心と身体は被災していない！

 

ひとりじゃない〜！

綺麗な夕陽も見ることができたし、

明日からも元気に生きて行くよ〜！

やること、できることをやって行くよ〜！