肉離れでRICE処置!これが効いた!

やってしまった肉離れ

こんにちは、JSTA公認スポーツアロマトレーナーの飯泉です。

ランニングの練習でやってしまいました、肉離れ。

軽症とは言え傷害であることは間違いありません。

起こってしまったことは変えられません。

すぐ考えを切り替えました。

 

 

 

もっとも大切なこと

傷害を発症してしまったら、

被害を最小限に抑えることです。

被害が拡大すると治癒も長引きます。

なので最初が肝心、この初動の処置がとても大切です。

 

では、その初動についてご紹介いたします。

 

RICE処置(スポーツ傷害が起きた時の応急処置)

 

Rest(安静)

Icing(冷却)

Conpression(圧迫)

Elevetion(挙上)

 

頭文字を取ってRICE、ライス処置と言います。

スポーツ関係者、医療関係者の間では常識と

なっています。

 

Rest(安静

練習や試合中に傷害が発生したと思ったら、

速やかに中止することです。

そして安全な場所を確保するべきです。

「おかしいな?」と思いながら運動を続けない事です。

僕はランニングの練習中、

走っている時1.7㎞地点で「ピキッ」と感じた瞬間に

走るのを止めました。

安全な場所、今回は自宅付近でしたのでラッキーでした。

 

ここで無理・無茶をしてしまうと最も避けたいこと、

そうです、被害を拡大させてしまいます。

安全な場所で身の安全を確保し安静させたいです。

 

Icing(冷却)

アイシングです。患部を冷やすことです。

熱感や腫れを最小限に抑えることが急務です。

僕はコレを使いました!

お熱とろうね 冷却枕!

 

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お熱とれたよ!アンパンマン!!(笑)

 

ビニール袋に氷を入れて、、、というやり方も

ありますが、柔らかくて角が無いので患部に優しいです。

冷凍室に常備してありますので

すぐ利用できました。

無い場合はとりあえず流水でも良いでしょう。

冷やし過ぎを避けるため、一度に15分〜20分冷やしたら

一旦30分〜60分程間隔を空けます。

僕は、今回3時間の間これを繰り返し行いました。

 

この安静冷却の2つの処置がとても大切です。

後の回復の明暗を分けるのは、

いかにこの2つの処置を的確にできるか?

にかかっていると言っても過言ではありません。

 

もし傷害の現場に居合わせた周りの方々は、

この2つを最優先でサポートしてあげて下さい。

 

安全な場所で安静させ、痛めた箇所を冷やすことです。

 

続いて

Compression(圧迫)

腫れが出そうな箇所は圧迫させて腫れを抑えます。

腫れが拡大すると治癒を遅らせてしまうことになります。

腫れが「ある」「なし」の判断は難しいですが、

受傷直後は腫れていなくても、時間の経過とともに

腫れてくるケースがあります。

痛みがあると言うことは、少なからず筋肉の損傷を

起こし、内出血の可能性も考えられるので、

僕は圧迫させています。

今回は湿布の上から軽くテーピングで圧迫させました。

患部が固定されるので多少痛みも和らぎます。

 

Elevetion(挙上)

患部を心臓より高く上げることにより、

腫れを抑えます。

 

僕は、ヨガマットの上に横になり

クッションなどを利用し足を少し高くし、

アイシングしていました。

 

以上が今回僕が行ったRICE処置となります。

まだ受傷後2日しか経過しておりません。

急性期であり痛みもあります。

 

痛みが消え回復期に入ったら、今度は

温めて血行促進、筋肉の柔軟性回復、等の

スポーツアロママッサージを活用することになります。

それまでの間、

完全に痛みが消えるまで継続させています。

 

左足をかばう歩き方なので、ほかの部位の腰や肩や首

に凝りや張りのようなものを感じております。

これも仕方ありません。

仕事以外は出来るだけ外出を控え、

出来るだけ安静に努めております。

 

自己責任です

 

本来、RICE処置は医療機関へ行くまでの応急処置です。

医療行為ではありません。

医師の診察を受ける受けないを自己判断すべきではない

という意見もあります。

行く行かないも自己責任だと思っています。

行っておけば良かったと言うケースもあるでしょう。

 

今回は、速やかにRICE処置が出来て

被害を最小限に抑えることが出来たと自己判断

しました。

よって自己責任の上で、医療機関へは行きませんでした。

 

ただいま、1日2食で胃腸を休めることよりも、

良質の栄養を摂ることに専念しております。

 

大学時代の勉強(大したことはありませんが…笑)

スポーツ医学、スポーツ栄養学の専攻がここで役立つとは、、、

不思議な巡り合わせです。

ちなみにこの本は結構参考になりました。

ランナーの皆さん、1冊手元にあるといいですよー。

 

 

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最後までお読み頂きありがとうございました。

 

#スポーツアロマトレーナー

#手技

 


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