ランニングは背中で走る

マラソンでの痛みの原因は?

こんにちは、スポーツアロマトレーナーの飯泉です。

マラソン大会シーズン突入しましたネ。

先週末には、完走のお知らせがたくさん届きました。

 

疲れた、脚が売り切れた、最悪だったなどの声が多くありました。

シーズン初めですから、やむを得ないとは思いますが、

もっと走り込みをして、

筋トレもして、筋力アップ!

体幹強化!

脚力強化! と改めて考えたことと思います。

 

ちょっと待って下さい!

それは、NGです。

 

筋トレしても、関節周りの結合組織などは鍛えにくいです。

ケガで痛むのは、

多くは筋腹部分ではなく、

関節部分の結合組織などです。

 

筋肉が付いた分、鍛えていない結合組織にしわ寄せが来るのです。

肉体のアンバランスな状態です。

 

もちろんですが、筋肉が少ないのも問題です。

つまり、体格や体質に合った適度な筋肉を

身にまとうことが大切なのです。

 

しかも、硬い筋肉ではなく

柔らかい、しなやかな筋肉を育てましょう。

太く大きくすることではありません。

 

マラソン大会で痛みを回避するには、

 

適切な筋肉トレーニングを実施しておくことと、

身体に極力不可をかけない、

効率の良い楽な走り方で走る。

この2つだと思います。

あともう一つ追加するとすれば、

「裸足で走れるようにしておくこと」

裸足は、自分の身体に取ってナチュラルです。

本来ヒトは、裸足で走れるように生まれて来ます。

高機能なシューズを履く前提で生まれて来ません。

それがいつしか、シューズを履く事になってしまった。

裸足で長距離を走れるようになってから、シューズを

履いても遅くはありません。

 

 

ランニングは物理運動 楽な走り方とは?

その効率の良い楽な走り方とは?

ランニングは物理運動ですから、

物体が動くにあたり、

摩擦や抵抗などが少ない方が良いのです。

イメージは、

「緩やかな下り坂を大きなボールが

コロコロと転げ落ちて行くイメージ」

それには、

上半身と下半身がスムーズに連動すること。

 

特に、上半身がしなやかに動けることが大切です。

 

市民ランナーに多い傾向

 

①硬い筋肉を付けてしまっている

ボディーメイクと称して、筋トレに励む

男女共に増加傾向中です。

筋肉付けるのは悪くはないのですが、

その筋肉トレーニングのアフターケアを行わないことが問題です。

筋肉トレには、ストレッチや筋膜リリース、

スポーツアロママッサージをセットで実施する習慣を付けましょう。

 

②デスクワークで悪い姿勢を長時間続けている

どちらかと言うと女性に多い、

背中のバリ硬!

鉄板が入っているかのような硬さの女性います。

そして、背中、腰、肩の動きが硬い。

 

③体幹トレーニングもぬかりない

今や知らない人はいない体幹トレーニング。

「アウターマッスルよりインナーマッスルが大切!」

とばかりに、インナーマッスルをガチガチに固めてしまうのもNGです。

可動域が下がります。

つまり=動けないこと。

上半身はリラックスして、

下半身からの力を受けて、

スムーズにリズムカルに!

 

 

ストレッチ方法伝授

背中を柔らかくするストレッチ方法を

伝授しています⇩

僕が約1ヶ月間実践して、

大きく効果があったストレッチ方法です。

動きやすい背中にしておくこと。

効率の良いランニングをするために大切なことです。

 

 

ビーチで四足歩行からのランニング練習

 

しなやかな背中で走ることによって、

物理運動(ランニング)が実現します。

久しぶりに28キロ程動きましたが(実際にはマラニック)

全く筋肉痛などありません。

柔らかい背中のおかげだと思います!

 

告知

この背中で走れる走り方と、

アロママッサージのケアテクニックを教えます。

 

<楽な走り方&スポーツアロマセルフケア講座>

2020年3月7日

9:30〜13:00

守谷市内の公園にて

定員5〜6名

料金3,500円(税込)

yosagenaランチボックス付き

※残席2名となっていますので、お申し込みはお早めに!

 


© 2024 スポーツのためのプライベートサロン HEART
写真の無断転載、転用を禁止致します。