長生きしたけりゃ… ふくらはぎを…
この本は良く売れているようですね。
100万部突破です。
2013年7月初版ですけど、今でも書店に行きますと
平積みされているところもありますね。
それだけ、長生きしたいと思っている人が多いのでしょう。
実は僕も、何を隠そう長生きしたいと思うひとりです(笑)。
遅ればせながら読んでみました。
長生きしたけりゃふくらはぎをもみなさい (アスコム)
著者の槙孝子さんは、
大学卒業後鍼灸専門学校を経て、心身健康堂に入所。
ふくらはぎマッサージの創始者
外科医の石川洋一先生と出会って、
ふくらはぎマッサージ療法の手ほどきを受けた。
現在、心身健康堂の院長であり実習講座を
受け持ち普及活動をされております。
良く書かれている!
この本は、ふくらはぎを題材に人間の健康に関する情報を
極めてストレートに分かりやすく書かれています。
それが、読了後の感想を一言で言えばこんな感じです。
そして、僕の仕事でもある
スポーツアロママッサージのサービス
とも関連性が深いと実感した次第です。
共感できたこと多々ありました。
ふくらはぎは、
・「第二の心臓」
・「上半身の血流は心臓が、下半身の血流はふくらはぎが担う」
と言われるほど重要な筋肉器官です。(58pより引用)
そのふくらはぎをもむとどう健康に良いのか?
その一部を順不同でご紹介します。
①こむら返りに良い
水分、ミネラル、睡眠をよく取り、
ふくらはぎを温めてマッサージ。
「退化」したふくらはぎが原因のひとつ。
ふくらはぎは「退化」させてはいけないようです。
甘やかせてはいけないようです。
②血流アップで理想の体温(36.5〜37.1度)に
ふくらはぎのマッサージは全身の血液の循環を良くする。
すると、体内の筋肉に新鮮な酸素を送ることができるので
筋肉がほぐれる効果があるとのこと。
実際に僕が施術を受けた時、これを感じますし、
お客様も身体がポカポカしてきた!と
おっしゃってくれます。
③足のむくみ改善
余分な体脂肪や老廃物が排出されるため。
④ぐっすり眠れる
自律神経を整え、不眠・うつの改善に働く
「よく眠れた〜!」と多くの方が
感想をお話ししてくれます。
⑤血圧が下がった
心臓・腎臓の負担が軽くなり血圧が安定
ほんの一部分ですが、極々簡単にご紹介しました。
詳しくは本書をお読みください。
実際にふくらはぎのもみ方は?
自分で自分のふくらはぎをもむ方法と
他人のふくらはぎをもむ方法が写真入りで
紹介されています。
最後に
当サロンでは、
ふくらはぎのマッサージは、
スポーツアロママッサージのほとんどのケースで
行う手技です。
まず、ふくらはぎのマッサージからスタート致します。
本書に書かれているマッサージ方法と大きく違うのは
アロマオイルを使うということ。
アロマオイルを使うことによって、
より筋肉への密着度が高まり、滑らかにスムーズにマッサージが
可能となります。
さらに、精油の薬理作用も相まって、
この本に書かれている効果も、
(全てではありませんが)より高まると思います。
スポーツアロママッサージ
下肢後面のシーン⇩
左のふくらはぎが終わり、次は右足に移るところ
です。
ていねいに圧を掛けながら、
①軽擦法(けいさつほう)エフルラージュからスタートします。
アキレス腱からふくらはぎを経由してハムストリング上部
まで。下から上へストローク。
この時に感じるお客様のふくらはぎの状態でいろいろな
ことが分かります。
「万病を防ぐ、長寿のためのマッサージ
外科医が考案した健康法!」と唱われております。
長生きしたけりゃスポーツアロマをうけなさい!
とまでは言いませんが。。。
続き②以降はまた明日に!