ランニング30km走とスポーツアロマについて(後編)
ランニング30㎞走とスポーツアロマについて(前編)は、
昨日upさせて頂きました。
今日は、その後編です。
現在、僕は初のフルマラソンに向けてトレーニング中であります。
年始に決めた目標です。
その、つくばマラソン大会まで1ヶ月を切っております。
焦る気持ちを抑えつつ、ケガの無いように準備したいと思っております。
そこで、日々のトレーニングの中に取り入れているのが、
スポーツアロマの手法です。
トレーニングの前後でその活用状況を簡単にご紹介しましょう。
<トレーニング前>
・筋肉を温める
まだ身体が動いていない状況では、筋肉が温まっておりません。
特に、早朝であればなおさらのことです。
そのために、筋肉の温度(筋温)を上げることに有効な精油を
利用します。
精油を直接肌に塗る事は致しません、この場合は必ずキャリアオイルに
的確な濃度にて使います。
例:ローズマリー、ペパーミント、スコッチパイン、スウィートマジョラム
・手技
筋温を上げるのが目的ですので、強くほぐすことは致しません。
手を温めて軽く皮膚の表面をさすります。これを軽擦法(けいさつほう)
と呼びます。
僕は、足首から太ももにかけてオイルを塗りながら軽くなで上げています。
足全体にオイル塗布が完了したら、軽擦法で3分程度。
その時、筋肉の張りや痛み、関節の痛みなどが無いか?もチェックしています。
その筋肉のコンディションを確認してから、距離やペースなども想定しています。
・拭き取り
トレーニング中、キャリアオイルがベタつきますので、乾いたタオル等で
拭き取ります。
(筋膜リリースやストレッチも行いますが、これは別途ご紹介させて頂きます。)
<トレーニング後>
・クールダウン
走った距離、負荷、疲労の度合いなどにもよりますが、
平均的にはこのような感じです。
まずはシャワーですぐ汗を流す。←疲労を回避するためにこれは重要です。
トレーニング前とは反対に冷やす作用のある精油を利用します。
少し落ち着いてからスポーツアロマを取り入れます。
例:ジャーマンカモミール、ジュニパー、ローリエ、レモングラス、
ウィンターグリーン
・手技
筋肉の痛み具合の応じた強度で、もみほぐします。
疲れを溜めない、老廃物を除去するために、あるいは火照った身体を
鎮静させるために手技を行います。
心も落ち着かせ、リフレッシュさせることが出来ています。
以上のように、自身のコンディション作り、またはケガ防止、
早期疲労回復を狙ってスポーツアロマをトレーニングの一部として
取り入れております。
詳しいやり方については、当サロン等で実演やアドバイスさせて
頂きますのでどうぞよろしくお願い致します。